日本人は、日々仕事に追われながら生きている人が多いと言われています。
直近では在宅勤務なども広まり、少しゆったりした働き方の方も増えてきた方もいると思いますが、それができるのは一部の方。
ほとんどの方は、以前とあまり変わりなく、毎日バタバタと過ごされているでしょう。
そんな生活を過ごされている方の中には、
「病院に行くほどではないけど、なんとなく怠い・体が重い」と感じている方は多いのではないでしょうか。
今回はそんな方を対象に
「日々の生活にちょっとした習慣を加えることで、体の本来の調子が整ってくる方法」
をご紹介します。
目次（タップすると飛べます）
グリーンスムージーとは？
グリーンスムージーとは、以下3点をミキサーで混ぜ合わせた健康ドリンクのことです。
①新鮮な緑の葉野菜
②果物
③水
感度の高いアスリートや芸能人、モデルが健康、美容目的で飲んでいるとよくメディアで取り上げられています。
良いミキサーと、野菜、果物があれば誰でも簡単に作ることができるため、低コストで手軽にできる健康習慣として、一般消費者にも広まっております。
グリーンスムージーが生まれたきっかけ
ロシア出身のヴィクトリア・ブーテンコさんが家族の多様な体調不良を改善しようとして、グリーンスムージーは誕生しました。
ヒントになったのはチンパンジーです。
チンパンジーのDNA配列は人間と99%一緒ですが、現代人を苦しめるガンや生活習慣病を患うことはほとんどありません。
身体は遺伝子レベルでほぼ同一なのに、なぜチンパンジーは人が苦しむ病気にならないのか、分析していった結果、たどり着いたのは「食生活の違い」です。
現代人は炭水化物とお肉など動物性蛋白質が中心の食生活をとっているのに対し、チンパンジーは緑の葉野菜と果物がメインの食生活。
この違いこそ、人とチンパンジーにおける健康上の相違を生み出すものと考えたブーテンコさんは、人間がチンパンジーと同じ食生活を取り入れれば、各健康上の課題は解決するはずと考え、グリースムージーを考案したのです。
グリーンスムージーを飲むことで期待できる効果
グリーンスムージーを試すことで期待できるといわれている効果はたくさんあります。
グリーンスムージー公式サイトより期待効果を抜粋すると、
■お通じすっきり、デトックス効果！
■お肌がきれいになり透明感がでた
■無駄食いが減って、無理なく健康的に痩せた
■むくみ改善、小顔効果
■頭痛、PMS、冷え、花粉症などの不調が改善
■体力・気力UPで疲れ知らずに
■睡眠の質が向上、寝付き・寝起きがよくなった
■スポーツを始めるなど、自然と体を動かすように
■体の不調から開放されると、とにかく毎日がHAPPYに
…次から次へと出てきます。
個人差はあると思いますが、何かしらのポジティブな反応は期待できます。
私自身が生活にグリーンスムージーを取り入れた結果
私が３年間週２回飲み続けて感じている効果は以下です。
①風邪をひかなくなる（免疫アップ）
②過食や間食が減る（ダイエット効果）
③身体が昔の感覚（≒本来の感覚）を取り戻す（アンチエイジング？）
特に感じているのは、①風邪をひかなくなる効果です。
ほとんど風邪をひかなくなったのですが、それでも何回か風邪をひいたり、調子を崩したことがあります。
そのときを振り返ると、仕事が多忙などの理由で、見事にグリーンスムージーを飲むのを忘れたときでした。
同様の経験が何回かあり、自分の中でグリーンスムージーは自分の免疫力ＵＰに貢献してくれるんだと学びました。
グリーンスムージーの作り方
作り方３ステップ
①ミキサーを買う
②新鮮な葉野菜（1種）・果物（2，3種程度）・水を買ってくる
③ミキサーに葉野菜と果物をいれ、混ぜ合わせる
ポイント
ミキサーはパワー、回転力のあるものを選ぶ
細かく刻まれ、混ざっているほうが、飲むときにまろやかで美味しくなります。
健康のためとはいえ、マズいものを我慢して飲むより、
美味しいものを飲む方が圧倒的に習慣化しやすいです。
私は以前、公式サイトなどで勧められていたバイタミックスを買いました。
回転力がすごく、どんなものでも口の中でまるやか、なめらかになり美味しくなります。
アボガドの種まで砕くパワーがあるそうです。
私は未使用ですが、ネットのレビューを確認したところ、
このパナソニックのミキサーも評判がいいようです。
葉野菜とフルーツ以外の食材はいれない
材料は皮ごと入れる。種類は多くしない
空腹時に単体で飲む
スムージーを飲む前後40分は食事しない。
ミキサーに入れる順番は水分が多い順
まずは水、次にフルーツ（水分の多い順）、最後にグリーンの葉野菜。
よく混ざり、なめらかな仕上がりになるためです。
私が愛用しているおすすめ食材
私が食材選びで重視する点は、「栄養価」、「味」、「コスパ」です。
3点の条件を満たすお気に入りの果物をご紹介します。
バナナ
とりあえずバナナを入れておけば、おいしくなります。
まちがいないです。万能の果物です。
冷凍ミックスベリー
これまた「とりあえず入れておけ！」食材です。ほぼ間違いなく味が美味しくなります。
冷凍だといつでも使えるので、ネットショッピングで大容量のものを買っておくと便利でコスパもいいです。
デーツ
これもまた「黙って入れておけ」食材です。
デーツとはナツメヤシのことで、女性にはスーパーフードとしても有名です。
食物繊維やカリウム、マグネシウムなどが栄養価が非常に高いです。黒糖や干し柿に似たコク、深みのある甘さで、どんな野菜果物とも合い、美味しい仕上がりになります。
ドライフルーツですので、保存が効く点もポイント高く、
私はネットで定期的に1kg買って使ってます。
なおグリーンスムージーは本来鮮度の高い野菜と果物ですが、私はマイルールとして、ドライフルーツや冷凍フルーツはOKとしてます。その代わりにグリーンの葉野菜は鮮度優先してます。
まとめ
お手軽でコスパのいい健康習慣として、自家製グリーンスムージーを生活に取り入れましょう。
参考
２．Number＜健康飲料、産みの親が語る＞ グリーンスムージーのこれまでとこれから。
３．書籍「グリーンスムージーをはじめよう」
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